7月2日

復職が始まり最初の2日間が終わった。半日勤務を2週間ほど続けて徐々に体を慣らしていく。部署が変わった。新しい部署の人たちは陽気で明るくてなんだか外国に来たような気分。今までの部署はthe日本って感じのクソだる上下関係まじめパソコンカタカタ残業集団だった。新しい仕事を少し教えてもらった。頑張れそうと思った。もうわたしなら大丈夫。

世の中に出ると怖いものがたくさんあるし悲しいこともたくさんある。わたしは誰かにひどくされたらそのことが世界の全てだと言わんばかりに落ち込んでしまう。でもボロボロになってしまった体と心を必死に押さえて帰った先には温かいものがある。ふかふかのベットに犬のぬいぐるみのポテト、わたしが育てている植物、なんといっても大好きな恋人。帰る場所がある。それがある限りわたしは生き続けたい。もう世の中がクソなことな小学生の頃なら知ってる。だからわたしは自分だけのしあわせな空間を作って守る。出窓に置いている瓶に空が反射してそれが綺麗で泣いてしまった。優しい気持ちを忘れたくない。

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